地図XML入力オプション

これまで、法務局が有する地図データは、地図証明書・図面証明書として写しの交付を受ける方法や、インターネットでＰＤＦデータを閲覧する方法（登記情報提供サービス）で提供を行ってきました。
令和５年１月２３日からは、新たに加工可能なデータをＧ空間情報センターにて公開しています。これにより、生活関連・公共サービス関連情報との連携や、都市計画・まちづくり、災害対応などの様々な分野で、地図データがオープンデータとして広く利用され、新たな経済効果や社会生活へ好影響をもたらすことが期待されます。

地図ＸＭＬをＣＡＤデータとして入力

従来は画像データをＣＡＤ上でトレースする作業が必要でしたが、地図ＸＭＬをＣＡＤデータとして入力できる事により、作業が大幅に軽減されるようになります。また、複数の地図ＸＭＬを同時に読み込むことも可能です。

公開の地図XMLが公共座標であればGoogleEarthへ重ねて確認

GoogleEarthで確認する事により現地踏査を明確にすることが可能です。工事着手前の下図確認、打合せ、住民説明などで活用することができます。
（※任意座標エリアは合成不可）

地図XMLを利用することでＣＡＤ編集が可能になり、面積、点間距離の確認も可能

演算機能で区画構成点数の確認、各地番面積、累計面積確認など豊富な活用が可能になります。