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Bigvan al-Nil CAD 2018

Bigvan al-Nil CADは、日本人が作った日本人のためのCADです。
SXF形式とDWG形式、二つのデータ構造を一つのCADシステムで使用可能にしました。
またZ値(高さ数値)を持つ3DデータのZ値の編集及び追加が可能になりました。

al-NilCAD 2018

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Bigvan al-Nil CAD 製品説明

[ 動作環境 ]

[ PDFデータリンク Bigvan al-Nil 2018(al-Nil CAD 2018)新機能紹介 ] (PDF 1.1MB)

[ PDFデータリンク Bigvan al-Nil 総合カタログ ] (PDF 1.8MB)

Hybrid CAD「Bigvan al-Nil CAD 2018」の特長

  • DWG とSXF の作図概念を搭載
  • 高精度なファイル変換
  • 先進の操作性
  • 作業効率の向上
  • 3次元データ対応
  • 多彩なオプション
  • ネットワークライセンス対応

DWG とSXF の作図概念を搭載 したHybridCAD

2次元CADシステムでは縮尺の取り扱い方法により大きく2つに分かれます。
SXF形式(SFC、P21)
 電子納品用ファイルフォーマットで用紙と部分図で縮尺管理するデータ構造
AutoCAD形式(DWG、DXF)
 1/1のモデルとレイアウト空間でビューポートにより倍率管理するデータ構造

これらのデータ構造の違いはCADシステムの操作性にも影響します。
Bigvan al-Nil CAD(以下al-Nil CAD)はこれらのデータ構造を備えた新CADシステムです。

SXFのデータ構造
用紙シートと複数のシート(SXFの部分図、JWWのレイヤグループに相当)から構成され、各シートごとに縦横個別に縮尺設定が可能
シート 1ファイル1図面で管理
  ※JWWのレイヤグループとシートは同じでは無い
最新のSXFデータに対応
電子納品図面で使用されるSXFデータ、最新形式は、Ver.3.1形式
JPEGなどの写真データの貼り付けや、要素に対しての属性情報付加、表題欄情報などに対応
  ※現在、オープンCADフォーマット評議会(OCF)の検定受検中
DWGのデータ構造
原寸のモデル空間と複数の用紙サイズ設定されたレイアウト空間から構成され、
レイアウト空間上でビューポートでモデル空間の指定範囲を倍率指定して表示することにより縮尺管理が可能
モデル
1ファイルを複数図面で管理
モデルとレイアウトで全図を分割表示
DWG図面でモデル空間とレイアウト空間が使用する場合、これらのデータ構造を保持、使用することが可能
モデル/レイアウト

高精度なファイル変換

異なるCAD間のデータの互換性を実現しています。 SXFからDWGデータ、JW_CADデータ、PDFデータ(オプション)も取り込みが可能です。

  • SXF(sfc/sfz/p21/p2z)
    SXF Ver.3.1に対応
  • DWG/DXF
    AutoCAD2018形式(AutoCAD2018)、By Layer入出力対応、ポリゴンビューポート入力対応、ビューポート毎の画層管理対応、SXFデータの部分図をビューポートへ自動変換出力対応
  • JWW
    JW_CAD Ver.8形式で入出力可能、JW_CADで書かれた寸法線にSXF寸法属性を付加可能
  • PDF
    出力:塗ハッチングの透過情報を保持、用紙サイズ指定可能
    入力:ベクターPDFをCADデータへ変換可能(PDF入力オプションが必要)
  • BVF
    BV CAD Ver.5以降のデータ入力に対応
  • 取り込める画像データ
    JPEG、BMP、PNG、TIFFの各ファイルに対応

先進の操作性

Bigvan al-Nil CADは、先進の操作性を持っています 。

  • オフィスライクなリボンメニュー  

     リボン

  • 多彩な寸法線編集
    座標引き出し線や区間の寸法など多様な寸法線の作図が可能
    スポイト機能で既存図面の設定を読取り追記編集

     座標引き出し線 スポイト

  • コマンド要らずのオブジェクトグリップ編集
    拡張グリップモードでさらに快適編集

     オブジェクトグリップ編集

  • 一般的なショートカットに対応
    Ctrl+CやCtrl+Vなどのよく使用するショートカットが使用可能
  • スコープ機能で拡大鏡を使うように確認作業が容易
  • 入力方法が正確で効率的
    座標入力/マウス入力、単位 mm/m、相対座標/絶対座標
  • クイック選択により、図面内から目的の要素を簡単に選択

作業効率の向上

作図や編集の作業効率を向上させる機能が豊富にあります。
時間のかかっていた作業や手間のかかる作業が短時間で簡単に行えます。

ファイル変換・編集機能
  • 一括変換機能
    複数ファイル、複数種類のファイルを一括で変換可能

     一括変換

  • 図面合成機能
    複数図面を1ファイルに合成することが可能
  • 図面表題欄の一括編集機能
    複数図面の表題欄をまとめて編集することが可能
    また図面番号の連番などを自動で割り当て可能
  • 図面クリーナーでデータ軽量化
    微小なゴミ要素や、気づきにくい重複線の削除、ぶつ切り線の結線などにより
    データを軽量化することが可能
作図・編集機能
  • 材料表等は表単位でラクラク作成編集
    表を簡単に作成する機能があり、Excelデータの取り込み可能
    (四則計算、三角関数、円周率、平方根、累乗、合計、平均、角度の計算を保持)

     エクセルデータ

  • 表認識機能
    図面内にある材料表などを表データとして自動認識させることが可能
    確認できたデータをExcel出力可能

     表認識元 矢印  表認識後

  • 伸縮図形登録・配置
    登録した図形の寸法値を変更することで自動伸縮し作図可能
     伸縮図形

3次元データ対応

  • 3Dビューア機能
    3次元データを3Dビューア(色分け)で確認
     3Dビューア
  • TIN生成機能
    3次元データに自動で面データを作成
     TIN前  TIN後
  • 等高線一括入力機能
      指定した等高線に一括でZ 値を入力
     標高一括入力

ネットワークライセンス対応

ライセンス管理を簡単に行えるネットワーク版を準備しています。管理プログラムにより
管理者は、ソフトを使用中のユーザーを簡単に確認することが可能です。
(クライアントコンピューター名にて確認)

オプション

 CAD機能を強化するオプションを準備しています。
 オプションを追加することにより、専用CADと同様なCADに変身します。

Bigvan al-Nil CAD 2018 強化機能

本体機能の強化

機能
概要
詳細
ファイル
入出力機能
  • PDF保存
  • ファインダー
  • 一括変換
  • DWG出力
詳細
印刷機能
  • 一括印刷
詳細
システム他
  • 範囲選択に全選択追加
  • 基本属性バー
  • クイック選択
  • 遠隔サポート
詳細
作図・編集
機能
  • 標高入力
  • 標高解除
  • 標高付加(作図/選択)
  • 等高線(自動結線/手動結線)
  • 寸法線変換
  • 文字変更
  • 引出線
  • 重なり文字移動
詳細
ツール・設定
機能
  • CAD製図基準チェック
詳細

拡張土木オプション機能の強化

機能
概要
詳細
特殊線
  • 対象要素の追加(円弧)
詳細
縦横断図
  • 縦断図、横断図の作図機能の追加
詳細

Bigvan al-Nil CAD 2018 お問い合せ先

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