
臨床研究法の対象で認定臨床研究審査委員会で承認された研究に対し、自機関における「管理者による実施許可申請から実施許可通知」までを電子化し、効率的な申請手続きや専門家による確認、自機関の研究者が参加している研究の管理が実現可能なパッケージシステムです。

認定臨床研究審査委員会の設置が無い機関様におススメです!
臨床研究法の対象で認定臨床研究審査委員会で承認された研究に対し、自機関における「管理者による実施許可申請から実施許可通知」までを電子化し、効率的な申請手続きや専門家による確認、自機関の研究者が参加している研究の管理が実現可能なパッケージシステムです。
数多くの臨床研究審査委員会様でご導入いただいている、弊社製CRBシステム(委員会審査対応版)から出力された申請データのインポートが可能!実施許可申請の省力化が図れます。
申請書類は修正の度に上書きされるのではなく「版管理」されていきます。
「いつ誰がアップしたか」を記録に残すことは、改ざん防止において大切なことです。
システムへはIDとパスワードでログインします。
通信はネットバンキングなどで採用されているSSL暗号化で行います。
システムを設置する外部クラウドサーバーは、ISMAPクラウドサーバーリストに登録されているクラウドサービスを利用しています。
(弊社指定のクラウド事業者となります。他サーバーをご希望の場合は要相談)
申請者は新規申請の画面から必要な基本情報の入力、計画書やCRB審査結果通知書などの必要書類のアップロードを行います。
入力項目、及び添付書類欄は、臨床研究法に特化したものが用意されています。
申請フォーム画面(申請者)※他の機関様でBV Clinical-CRBシステムをご利用いただいている場合、そちらでエクスポートされた「申請データ」を本システムにインポートして実施許可申請に利用する事ができます。
(例:代表機関(別の機関)からBV Clinical-CRBシステムで承認を受けた審査申請データを受け取り、本システムにインポートして自機関への実施許可申請を行う場合など。)
新規申請の準備画面(申請者)専門家による確認フローや実施許可審査フローにも対応しています。各担当によるコメントの投稿が行えます。(不要であればスキップも可能です)
専門家への確認依頼と意見投稿画面
審査担当への審査依頼と意見投稿画面事務局から申請者に対して質疑応答 機能を利用して質問や修正指示が行えます。
申請書ごとに質疑応答タブが設けられますので、質問意見とそれに対するコメントや回答をお互いに投稿していきます。
メールとは異なり、申請者と事務局とのやりとりがすべてシステム内に記録として残ります。
事務局からの質問画面(質疑応答会議室)
申請者の回答投稿画面
申請者の回答が書き込まれた質疑応答会議室研究課題の終了日や定期報告の期限が近づくと、研究責任医師へ アラートメールを自動配信することができます。
メールを開くと、対象のプロジェクトの画面が表示されますので定期報告または終了報告を実行します。
アラートメールのタイミング設定を工夫することでより効果が高まります。
各種アラートの設定画面(システム管理者)事務局ユーザーは、課題単位を対象とした「研究課題の検索」や申請単位を対象とした「申請書の検索」機能を利用して各種情報を抽出・閲覧することができます。
検索結果はExcel出力できますので、他資料など様々な用途に合わせてご利用いただけます。
研究課題の検索(事務局)
申請書の検索(事務局)許可申請が承認されると、jRCTの「臨床研究実施計画・研究概要公開システム」の初回公表日と実施計画番号の入力を促すメッセージが表示されます。
jRCTの初回公表日を、定期報告の実施期日の起算日として、アラートメールの自動送信が行われます。