Bigvan al-Nil CAD 2014

Bigvan al-Nil CADは、日本人が作った日本人のためのCAD。
世の中に多数存在する２次元CADシステム。データ構造の違いからSXF形式とDWG形式に大きく分かれます。この二つのデータ構造※を一つのCADシステムで使用可能にしたCADシステムの登場です。またZ値（高さ数値）を持つ3DデータのZ値の編集及び追加が可能になりました。

　　　　※（SFC、P21）形式と（DWG、DXF）形式

　　 al-Nil 2013

Bigvan al-Nil CAD 製品説明

[ 動作環境 ]

[ PDFデータリンク Bigvan al-Nil 2014(al-Nil CAD 2014)新機能紹介(PDF) ]

[ PDFデータリンク Bigvan al-Nil CAD製品カタログ(PDF)（高精細） ]

[ PDFデータリンク Bigvan al-Nil CAD製品カタログ(PDF) ]

本体の特長

縮尺に対する2つの考え方
- SXFのデータ構造
  用紙シートと複数のシート(SXFの部分図、JWWのレイヤグループに相当)から構成され、
  各シートごとに縦横個別に縮尺設定が可能
  
  　1ファイル1図面で管理
  　　※JWWのレイヤグループとシートは同じでは無い
  
  最新のSXFデータに対応
  電子納品図面で使用されるSXFデータ、最新形式は、Ver.3.1形式
  JPEGなどの写真データの貼り付けや、要素に対しての属性情報付加、表題欄情報などに対応
  　　※現在、オープンCADフォーマット評議会（OCF）の検定受検中
- DWGのデータ構造
  原寸のモデル空間と複数の用紙サイズ設定されたレイアウト空間から構成され、
  レイアウト空間上でビューポートでモデル空間の指定範囲を倍率指定して表示することに
  より縮尺管理が可能
  
  1ファイルを複数図面で管理
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強力な互換性
- SXF（sfc/p21)
  SXF Ver.3.1に対応
- DWG/DXF
  AutoCAD2013形式(AutoCAD2014）、By Layer入出力対応、ポリゴンビューポート
  入力対応、ビューポート毎の画層管理対応、SXFデータの部分図をビューポートへ
  自動変換出力対応
- JWW
  JW_CAD Ver.7形式で入出力可能、JW_CADで書かれた寸法線にSXF寸法属性を付加可能
- PDF
  塗ハッチングの透過情報を保持したまま出力可能、出力時に用紙サイズ指定可能、
  ベクターPDFをCADデータへ変換可能(PDF入力オプションが必要)
- BVF
  BV CAD Ver.5以降のデータ入力に対応
- 取り込める画像データ
  JPEG、BMP、PNG、TIFFの各ファイルに対応
  
  　　　　　
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先進の操作性
- オフィスライクなリボンメニューに切り替え可能
- 多彩な寸法線編集
  区間の寸法にも多様な引き方が可能
  スポイト機能で既存図面の設定を読み取り追記編集
- コマンド要らずのオブジェクトグリップ編集
  拡張グリップモードでさらに快適編集
- 一般的なショートカットに対応
  Ctrl+CやCtrl+Vなどのよく使用するショートカットが使用可能
- スコープ機能で拡大鏡を使うように確認作業が容易
  　　　　　　
- 入力方法が正確で効率的
  座標入力／マウス入力、単位　ｍｍ/ｍ、相対座標／絶対座標
- クイック選択により、図面内から目的の要素を簡単に選択

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作業効率の向上

作図や編集の作業効率を向上させる機能が豊富にあります。
時間のかかっていた作業や手間のかかる作業が短時間で簡単に行えます。

一括変換機能
複数ファイル、複数種類のファイルを一括で変換可能

　　　　
図面クリーナーでデータ軽量化
微小なゴミ要素や、なかなか気づかない重複線の削除、ぶつ切り線の結線などにより
データを軽量化することが可能

材料表等は表単位でラクラク作成編集
表を簡単に作成する機能があり、エクセルデータなども取り込み可能

図面表題欄の一括編集機能
複数図面の表題欄をまとめて編集することが可能
また図面番号の連番などを自動で割り当て可能

　　　　

モデルとレイアウトで全図を分割活用
ＤＷＧ図面でモデル空間とレイアウト空間が使用する場合、これらのデータ構造を保持、
使用することが可能

表認識機能
図面内にある材料表などを表データとして自動認識させることが可能、
確認できたデータはエクセルなどへ出力可能

　　　　　　　　　　　

図面合成機能
複数図面を１ファイルに合成することが可能

3次元データ対応
3Dビューア機能：3次元データを3Dビューアで確認できます。
　　　

TIN生成機能：3次元データに自動で面データを作成できます。
　　　　　

等高線一括入力機能
　　　

標高入力機能

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ネットワークライセンス対応
ライセンス管理を簡単に行えるネットワーク版を準備しています。管理プログラムにより
管理者は、ソフトを使用中のユーザーを簡単に確認することが可能です。
（クライアントコンピューター名にて確認）

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専用オプション機能

　CAD機能を強化するオプションを準備しています。
　オプションを追加することにより、専用CADと同様なCADに変身します。

土木オプション

測量データの入出力
SIMAフォーマットとCSV形式の測量データの入出力に対応
測量データを使用した自動図化や測点の表示が可能
座標一覧で測点の座標一覧表を作成
SIMAフォーマットを読み込んだ図面で座標一覧表を作成する機能
作成した表はエクセルに出力可能
拡張DM、SIMA-DMの読込み
地形図データの拡張DM、SIMA-DMを読み込んで図化することが可能
土木記号や土木ハッチング、法面記号の作成機能
土木図面でよく使用する土木記号や土木ハッチング、法面記号を簡単に作成する機能
トラバース／逆トラバースの計算書作成、図化機能
計算結果を元に計算書を作成、表として図化もしくはエクセル出力する事が可能、
トラバース／逆トラバースのデータを自動図化し、CADデータ化も可能
GPS写真配置
現場のGPSカメラなどで撮った緯度経度情報を持った写真を、座標設定された平面図に
自動位置認識して配置する機能
面積計算機能
座標法、ヘロン法、三斜法で面積を計算し、図面上に求積表の作成をする機能
作成した表はエクセルに出力可能
横断図から土量計算表作成
図面上で要素や領域などを指示することで土量計算表に必要な情報を収集、
計算表を作成する機能、作成した表はエクセルに出力可能
出来形完成図の赤書き図作成
図面上で選択範囲内の文字を順次赤書きする機能
赤書き時に、元の文字に対して取り消し線なども追加可能
路面標示記号、横断歩道、ゼブラゾーンの作成
道路図面などで、路面標識や横断歩道、ゼブラゾーンなどを簡単に作成する機能
電子納品用テンプレート
電子納品図面作成時に利用できるテンプレート
・国土交通省　・国土交通省/農林水産省（機械設備工事編）　
・国土交通省（官庁営繕）（港湾局）（道路工事完成図）
・農林水産省　・日本下水道事業団　・NEXCO

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ラスターオプション

擦り付け移動
2枚のラスターの座標を指定、大きさと解像度を自動計算して合成

　　　　　　　　　　　　
ベクター化／ラスター化
ラスターデータをベクターデータに変換することが可能
またCADデータ(ベクターデータ)をラスター化することが可能
自動トレース
ラスターの線を自動認識してベクター線を作成
必要箇所だけをベクター化して利用可能

　　　　　　　　　　
閉領域塗り
ラスターの閉領域を自動認識して塗ハッチングを作成
土地管理の種類別に色分けた管理図を作成可能
ラスター編集機能
「線削除」　ラスター上の線を削除する機能　
「補修」　ラスターのゴミ取り、穴埋めを行う機能
「線幅変更」　ラスター上の線幅を変更する機能
「多点間補正」　補正元、補正先の座標を指定して、ラスターを伸縮補正する機能
「減色」　カラーラスターを256色やモノクロに減色する機能
「作図」　ラスターに線、円、円弧、フリーハンドの図形を描く機能
　
『al-Nil CAD本体で可能なラスター編集機能』
「ラスター読み込み/画像読み込み」　ラスターや画像を単独又は連続して読み込む機能
「塗り」　ラスターをデータ色や背景色で塗る機能
「トリム」　ラスターの指定範囲を切り出す機能
「登録」　図面上のラスターをTIFFなどのデータファイルに保存する機能
「ラスター化」　ベクターデータをラスターに変換する機能
「切り抜き」　ラスターの指定範囲を切り取り複写する機能

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PDF入力オプション

特長
他社のPDFデータの活用が可能
PDFデータをCADデータ変換可能
発注者のPDF図面データの完成図でSXF形式化可能
PDFデータから面積計算可能
PDFのカタログデータを部品として図面に使用可能
対応PDF
CADソフトなどで出力したPDF図面（ベクターPDF）は取り込み可能
紙をスキャナーでラスター化したPDF（ラスターPDF）はラスターとして取り込む
各種CADの形式ファイルに変換可能
取り込んだデータを各種CAD形式のデータに変換可能
PDF形式をSXF（p21／sfc）やDXF／DWG形式に変換
PDF形式からエクセルデータへ変換
PDFの表データを取り込み、表認識機能を使って表データとしてエクセルで再利用可能

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完成平面図作成支援オプション

属性入力機能
道路工事完成図等作成要領で求められる30地物への属性入力や付与を可能
「属性付加」　既存図面内に書かれた線や点、面に対して属性情報を付加する機能
「属性入力」　標や道路線、構造物等30種類の地物に対して属性情報を新規入力する機能
「属性編集」　既に入力されている属性情報を編集する機能
　交差点部分をワンタッチで属性入力することも可能
　
　
図形編集機能
完成平面図作成時の必要な図形編集機能で、図面にある線や面を修正することが可能
「折れ線編集」　折れ線の結合や切断、曲線の折れ、線変換などの機能
「面編集」　面要素の頂点編集、結合、整合、分解などの編集機能
「境界線編集」　境界線を移動させて面の形状を変更する機能
確認機能
完成平面図が要領に則して作成されているか図面をチェック、確認することが可能
「完成平面図チェック」　図面データが完成平面図の要領に適合しているかのチェックと
　不適合の自動修正を行う機能

「属性確認」　完成平面図属性が設定されている要素を確認する機能
「基本設定」　平面直角座標系の設定を変更する機能
縦断図機能
道路工事完成図等作成要領で必要な縦断図を作成、チェエックすることが可能
「完成縦断図作成」　完成平面図に付与されている測点の情報を参照し、必要な数値を
　追加することにより縦断図を作成する機能
「完成縦断図チェック」　完成縦断図と完成平面図の測点の整合性をチェックする機能

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Bigvan al-Nil CAD 2014 お問い合せ先

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