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BV Family Ver.12 AST 新機能紹介(詳細)

BV Familyがユーザー皆様からの要望点を大幅に取り入れ、バージョンアップしました。
Ver.12で追加された主な新機能についてご紹介します。

本体

全般

64ビットネイティブ対応
アプリケーションが64ビットOSにネイティブ対応しました。
高解像度ディスプレイ対応
高解像度ディスプレイ使用時のDPI拡大表示の150%及び125%に対応したため、文字等が綺麗に表示されます。
インストール
管理者権限を持たないログインユーザ(ユーザー権限)でのインストールに制限が付きました。

ファイル入出力機能

DXF・DWG入出力 (AutoCAD方式)
最新のAutoCADの2018形式のDXF/DWGファイル入出力に対応しました。
DXF・DWG入出力 (BV方式)
BV方式の場合も最新のAutoCADの2018形式のDXF/DWGファイル入出力に対応しました。
BV Finder
表示するファイルの種類の切り替えが簡単になり、画面のレイアウトも見やすく変更しました。
表題欄属性付加
SXF Ver.2形式などの表題欄情報の無い図面において、図面に書かれている表題欄から自動で表題欄情報を付加することができます。
印刷設定
印刷設定で図面上に表示される印刷範囲の色や線種を変更できるようになりました。
一括変換
メニュー画面を一新し、ファイルやフォルダーの選択が簡単に行えるようにしました。また変換される形式に各種ラスターやビットマップを追加しました。

作図・編集機能

文字-変更-重なり文字移動
重なった文字を検索し、移動する機能を追加しました。
図形編集-線延長-基準線
基準線としてスプラインも選択可能になりました。
図形編集-線変更-部分変更
対象として折れ線、円、円弧、楕円、楕円弧、クロソイドが選択可能になりました。
製図基準-横断図シート
横断図の形状を認識して自動で作成したシートに振り分けます。(自動)

横断図の範囲とDL線またはYP線、中心線を指示すると新規シートに振り分けます。(半自動)

補助機能

演算-座標
図面上の座標を確認できるようになりました。
演算-設定
表示桁に対して、四捨五入、切り上げ、切り捨ての設定が可能になりました。
補助-レイヤ
分割表示画面で複写、移動時に非表示の要素を対象外にすることが可能になりました。(初期値はOFF)
 
   
空シート・空レイヤ削除
シート・レイヤ表示ツールボックス上でマウスを右クリックすると、空シート・空レイヤを削除する機能が追加されました。

表示・ツール機能

座標表示
マウスカーソル位置の座標表示で、単位表示が変更できるようになりました。
ツールボックス
元に戻す・やり直しメニューがツールボックスになり、位置も自由に変更可能になりました。

ヘルプ機能

遠隔サポートツール(保守ユーザー対象)
保守ユーザーが遠隔サポートを受ける場合の接続ツールを搭載しました。
※遠隔サポートとは、お客様のパソコンを遠隔操作で画面の確認や操作等を
行うことです。お客様のセキュリティ環境や通信環境によりご利用いただけない
場合があります。

オプション

CAD製図基準アシストT2 オプション

レイヤ振り分け
CAD製図基準レイヤ振り分け中に別コマンドを使用しても再度レイヤ振り分けを実行すると中断前の状態に戻せます。

図面の作図、編集操作をおこないます。

操作終了後、改めて[レイヤ振り分け]を起動します。

拡張土木オプション

座標一覧の表示桁数変更
システム設定で指定した桁数を表示できるようになりました。
面積計算の入力方法に「展開図指定」を追加
三角形、台形、扇形の形状を自動で認識して、それぞれの計算式で面積を計算できるようになりました。
[標高値配置]で配置方法に「引出し」追加
引き出し線で標高値を配置できるようになりました。

拡大図
選択した領域を拡大して作図することができます。
部分詳細図を作図する時などに利用します。
図形編集の領域分割
要素指定で、円、円弧、楕円、楕円弧、スプラインで分割可能です。
GPS写真配置(個別)
撮影方向の矢印を自動配置できるようになりました。

その他オプション

GISファイル入出力オプション
  • Shapeファイルにある属性データを文字として表示することが可能になりました。
PDF出力オプション
  • PDF一括変換で図面毎にファイルを出力する機能を追加しました。